独り言つ - 美味しい和菓子のお土産、ヒトの移植用に生まれる命の重さ

これまた母のお土産。 東京クリーム大福、天と塩。 フラワーパークからの帰り道に寄ったというSAで白と抹茶の二種類を買ってきてくれた。 白はクリーム入り豆大福、緑は抹茶クリーム入り抹茶大福。 東京で採れた食材を使った東京土産として開発された本品に…

【映画】無料公開4作品 / ジョナサン、心霊ドクター、ギリシャに消えた嘘、大いなる遺産

母のお土産。 初夏の訪れを感じさせる笹の緑が目に眩しい。 葉を開くと、つるん、ぷりんとした柔らかなミルクグリーンの葛練り。 弾力のあるもっちりとした食感。 抹茶の爽やかな風味が暑くなってきたいまの時期にぴったり。 和菓子、大好き。 さて、youtube…

袖振り合うも多生の縁、か。

少し前の話。 わたしは、かれこれ十七年ほど前に愛犬ブログを始めた。 生まれて初めてのブログだったこともあり、最初の数年間は面白くて熱心に投稿していたけれど、仕事が忙しくなってアップアップしてきた頃には次第に投稿回数も減り、ほぼ季刊誌のような…

「不安遺伝子」に沸くわたし。

NHK BS「英雄たちの選択」が好きで、たまに録画して観ている。 少し前、2020年放映分の再放送で、陰陽師の安倍晴明を取り上げていた。 晴明といえば、わたしの中では美丈夫のスーパーヒーローというイメージ。 しかし、実際の晴明は、40歳でもまだ学生とい…

最近手にした幾冊かの本。

ここ最近、読んだ本。 伊坂幸太郎さんの「ゴールデンスランバー」、 池井戸潤さんの「ルーズヴェルト・ゲーム」と「BT‘63」、 そして、三浦しおんさんの「風が強く吹いている」。 我が家の二階には、読書好きの母や姉が買い集めた本をぎゅうぎゅう押し込んだ…

使い捨てない。

数日前の朝刊に、この春から高校に進学する子供をもつ母親からの投書が載っていた。 進学が決まり、早速、中古の制服探しを始めたという。 知人に訊いたところ、既に他の人に譲ったあとだったので、ネットのフリーマーケットで探して手に入れたそうだ。 出品…

俯く花の本音。

「どうしてそんなに綺麗なのに俯くの?」 母が育てたクリスマスローズにかけた言葉。 少々ズボラなところのある母が育てたクリスマスローズは、なぜかシキミと同じ鉢、ならぬ「樽」に植えられている。 昨日、ふと樽のなかに目を向けると、年がら年中いきいき…

心の仕掛け。

数日前の読売朝刊の一面コラムで、作詞家の阿久悠さんが書いた詩を紹介していた。 題名は「春のアタマ」。 *** *** *** *** *** *** *** *** *** 髪を切ったのは春に気づいたから 新しい帽子に サイズを合わせるために くりくりにしたのです 急いで駆けて 帽…

【映画】「プレイス・イン・ザ・ハート」を観た。

ゴジラとジブリがアカデミー賞を受賞だそうで。 ゴジラには興味がないので作品を観たことがないのだけれど、ジブリは結構好きなのでだいたい観ている。 ジブリ作品は二度目の受賞というが、前回の受賞から21年も経っていたことに今更ながら驚いた。 いやー…

独り言つ - ちいさな雛飾り、過疎地の避難訓練、お味噌汁は具沢山。

せめて三日に一度はメモのように日々の何かしらを書き留め(打ち込み)、投稿することを習慣にしたいと思っているのだが、結局、何も記すことなく月が替わり三月になった。 雛祭りも過ぎた。 我が家の雛人形は七段飾りの立派なものではなく、ガラスケースに…

独り言つ - 大相撲やら同性婚やら。

#大相撲 大相撲初場所が終わった。 千秋楽では、横綱照ノ富士が本割で大関霧島を吹っ飛ばして完勝し、琴ノ若との優勝決定戦を圧巻の強さで制した。 琴ノ若とは本割、決定戦と二度目の取り組みになるので、琴ノ若も多少は踏ん張り意地を見せたが、やっぱり横…

顔が重荷。

ネットニュースを眺めていたら、キョンキョンの私服姿が素敵という記事があった。 (懐かしの)加藤紀子のインスタグラムの投稿を引用した記事で、近田春夫氏とキョンキョン主催の活動に参加したという内容。 ボーリング場で撮った画像には、カラフルなトッ…

命を預かる重さについて考え、来夏の大災難を憂う。

元日から辛いニュースが報じられ、翌日もまた耳を疑うような事故が起きた。 能登半島地震、ならびに羽田空港における航空機事故で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。 また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。 いまだ安否の確認がと…

わたしの文字。

読売新聞に掲載された、小学生が撮った一枚の写真。 茜空を引き立たせる小さな黒い街並みと赤信号の丸い灯り。 スマホのカメラ機能とオンライン投稿のおかげだろう、子供でも手軽に日常を切り取ってシェアできる世の中になった。 過日、よみうり写真大賞に選…

小鳩がくれた至福のひととき(干菓子)

母のお友達からいただいた干菓子。鳩サブレーで有名な豊島屋さんの「小鳩豆楽」。 鳩をかたどった見た目が愛らしい落雁で、和三盆糖や豆粉、きなこなどを混ぜて作られているそう。優しさが際立つ上品な味わい。 ネーミングもいいよね。 ”マメに楽しく”という…

【ドラマ】ハンカチ必須!「きのう何食べた?season2」第10話。

テレ東の「きのう何食べた? Season2」をご覧になっていますか? わたしはシーズン1の頃からのファン。 昨晩、8日放送分の第10話を観たのだけれど、これがハンカチ必須の回。 ケンジのお母さんに泣かされてしまった。 【以下、ネタバレを含みますので、…

【映画】「時代屋の女房」を観た。

youtubeの松竹シネマチャンネルで「時代屋の女房」という映画を観た。 1982年に直木賞を受賞した村松友視さんの同名の小説が原作。 歩道橋の脇で「時代屋」という名の骨董屋を営む男、ヤッサン。 ある日、ふらりと店に立ち寄ったのが、アブさんという名…

普段着感覚になった海洋散骨。

死んだらどうしてほしいか。 子どもの頃、死んだら遺灰を海に撒いてほしい!と言うと、法律で簡単には撒けないことになっていると返されたような気がする。 だからこれまで海への散骨を希望するのであれば、それが許された国にでも行かない限り無理なのだと…

行方不明の読解力探しを手伝ってくれた先生のハナシ。

きょうの朝刊に「大雪」の文字。 本格的な冬へと移り変わるころだが、きょうは好天に恵まれ、気温も高く暖かな一日だった。 さて、OECDが実施している学習到達度調査、通称PISAの結果が公表された。 日本は、懸案の「読解力」が前回2018年調査の十五位か…

二十四時間、矢の如し。

読売新聞に掲載されている多和田葉子さんの連載小説「研修生(プラクティカンティン)」を読んでいる。 本日掲載分の最後に記されていた、「一日目を終えてみると、二十四時間という時間が驚くほど長い。」という一文。 二十四時間を長く感じられるというこ…